性暴力の根絶に向けて 北海道でシンポジウム(2010年)

札幌市の札幌エルプラザで19日、シンポジウム「性暴力の根絶に向けて」が開催され、性暴力被害者や支援者ら約1000人が参加した。主催した「性暴力禁止法をつくろうネットワーク」は、性暴力の根絶と被害者の保護システムの確立、加害者対策など包括的な法整備を求め2年前に設立。シンポジウムは札幌を皮切りに、2年かけて全国を縦断する予定だ。ネットワークの呼びかけ人の一人、札幌のNPO法人「女のスペース・おん」…

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台湾人虐殺の2・28事件から60年(2007年)

若い世代に語り告ぐべきと留学生  台湾で1947年2月28日に起きた「2・28事件」からことしで60年。この事件では、国民党政権に対して台湾人が抗議行動を起こしたことをきっかけに、政府が弾圧に乗り出し、2万人前後の台湾人が犠牲になった。2・28事件は台湾で長い間封印されていたが、1980年代後半の台湾民主化以降、真相の究明が進んでいる。こうした事情を、多くの日本人に知ってもらおうと、札幌の大学…

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民主化した東欧の若者と交わした政治の話

不在者投票をした。 書類をダウンロードし、滞在先の役所に出向くなど手間はかかったが、今回は一票をムダにしたくなかった。 それにはワケがある。映画「戦場のピアニスト」を観た翌日、イラク戦争が始まった。 そして、あるポーランド人の言葉を思い出した。 日本がバブルの余韻に酔いしれていたころのことだ。 「じゃあ、日本人はいったい誰とどこで政治の話をするの?」 1992年、ロンドンの語学学校で…

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日本でもドイツ徴兵拒否青年の奉仕活動

 徴兵制度が残るドイツだが、徴兵を拒否することもでき、その場合は兵役のかわりに奉仕活動に従事する仕組みになっている。最近は日本でのボランティアを希望する若者が多く、全国各地で彼らを受け入れている。こうした取り組みは、作家の故小田実さんが立ち上げた「日独平和フォーラム」の活動のひとつであり、札幌市の「日独平和フォーラム北海道」(代表 山口たか)でも、4人のドイツ青年にボランティアの場を提供している…

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看取りまでを視野にいれた在宅介護の実現に向けて(2014年)

愛知県岡崎市・社会福祉法人岡崎市福祉事業団の高年者センター岡崎地域包括支援センターを訪ねて  高齢者を在宅で支えるシステムの構築を目指した地域包括支援システム。その窓口となる地域包括支援センターは二〇〇六年にスタートし、社会福祉士と主任ケアマネージャー、保健師の三職種がチームを組んで、介護予防や相談などの総合的なサービスを行っている。 「療養や介護をなるべく自宅で」を実現させるには、地域の医師の…

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フランスでは住民参加で商店街に活気を(2010年)

 商店街や地域社会の衰退は、都市開発・交通整備による影響が大きい。 フランスでは、五〇~六〇年代の無秩序な都市開発の反省から、住民はもちろん、商店街を巻き込んで町づくりが行われている。関連する法律が制定され、一定の効果を生み出しているようだ。 フランスでは、日本のようなNPOなどによる行政の代行型はあまり一般的ではなく、都市計画のあらゆる場面で住民が参加し、自分たちの町づくりを実現している。 日…

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市民による浅茅野飛行場・徴用工(朝鮮人労働者)遺骨発掘調査

 北海道宗谷郡猿払村の「飛行場前」というバス停前には、北海道らしいのどかな牧草地が広がっている。この一帯が旧日本帝国陸軍の浅茅野飛行場だったことを知る人は多くない。浅茅野飛行場は終戦の2~3年前に着工し、建設には朝鮮人も動員されたという。 猿払村では4年前から、過酷な労働で犠牲になった朝鮮人犠牲者の遺骨発掘調査が行われている。きっかけをつくったのは、札幌を拠点に活動する市民団体「強制連行・強制労…

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パリの店:ワイン&本&バー La Belle Hortense

 その昔、パリのカフェといえば、人々が熱く議論する場所でもあった。文学、芸術、政治etc。時代が変わろうとも、パリジャンは語ることをやめない。そんな彼らの気質を満足させる、ワインのカーブ、本屋、そしてバーを併用した店が話題になっている。「ラ・ベル・オルタンス」のオーナー、イグザビエ・ドナムール氏とエルナン・トロ氏にお話をうかがった。 -ここはバーと呼ぶべきなのでしょうか? トロ ここは、バー…

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