海外で活躍する医師で人材確保と地域医療活性化(2014年)

海外で活躍する医療従事者の受け皿となり 人材確保と地域医療活性化を目指す北海道社会事業協会余市病院「地域医療国際支援センター」 地方の病院はどこも、医師や看護師の人材不足が深刻だ。北海道も例外ではない。その北海道で、「海外勤務や海外留学の経験者で医師不足を補う」画期的な試みをはじめた病院がある。北海道社会事業協会余市病院(以下、余市協会病院)だ。地域医療に熱意を持つ医者は限られている。派遣会社…

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ブルガリアの秘境「バラの谷」へ(1996年)

 首都ソフィアから黒海へ向け、車で東へ走る。黒い壁のようにそびえるバルカン山脈とブルガリアの中央に連なるスレドナ・ゴラ山脈を左右に配し、広大な平地が続く。ブルガリア独特の赤い屋根の家と、山羊の群れを引き連れた農夫、畑仕事をするエプロン姿の女性たちが、思い出したように現れ、野性的で単調な風景に温かさを添えてくれる。 風とともに運ばれてくるのは、微かなバラの香り。この二つの山脈にはさまれた一帯は、ブ…

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産科・小児科の過酷労働の解決策は?(2014年)

閉鎖や医師不足に悩む産科・小児科から見た地域医療 過酷労働による負のスパイラルを断ち切る解決策とは?周産期医療と小児救急の現場から 産科・小児科の閉鎖や医師不足がいわれて久しい。しかし、実のところ、産科・小児科を希望する医学生や研修医が減っているわけではない。それどころか、女性が医学生の半分を占める昨今、この分野に興味を持つ研修医は相当数いるという。にもかかわらず、状況が改善しないのには、過…

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幕末をゆるがしたフランス人たち(2010年)

開国前の日本、フランス人が最初に上陸した土地は函館だった。1843年創刊のフランス紙『イリュストラシオン』は、幕末の様子が詳細に書かれていて面白い。 植民地主義を考えるうえでも、参考になります。 日本が強国から学んだのは、植民地主義と官僚制度と軍隊と…。で、結局、民主主義は学んだのだろうか?...幕末をゆるがしたフランス人たちまずは実行寺からはじめよう。この寺の境内には日仏友好を象徴する碑が建っ…

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職場でいじめを受けて(2013年)

「働くのが怖くなってしまったんです。金輪際、働きたくないです」そう話す西田信さん(24歳、仮名)は3年前から生活保護を受けている。アスペルガー症候群と診断されたのは22歳のとき。それまでの間、どの職場でも、仕事が遅い、不器用と蔑まされてきた。強烈なトラウマとなったのは、新聞販売所での「いじめ」だった。岩手県出身の西田さんは、高校においてあったパンフレットを見て、新聞奨学生に応募した。「地元に仕事…

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