パレスチナ問題は人権侵害、国際社会が担う責任です(2015年)

敗戦そして広島・長崎の原爆を乗り越えた日本のように、パレスチナは必ず復興する未来の平和を担う子どもたちに、アートを通して世論に訴え、社会を変える力を養う 「紛争のたびに激化しています」 パレスチナ・ガザ自治区南部ハンユニスに住むマジダ・エルサッカさんは、子どもや女性を支援する「CFTA(文化的で自由な思考を目指す協会)」のスタッフ。この6月、9年ぶりに来日した。 この間、2008~09年、12…

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病院の惨状と復興への思いをイラク医師が語る(2008年)

この混迷は米国が退去するまでつづくだろう イラク戦争から5年。イラクに関する報道がめっきり減り、国内で何が起こっているのか、現状はなかなか伝わってこない。この6月、日本で研修した経験を持ち、妹の精密検査のために来日したバスラ産科小児科病院のフサム・サリ医師に会い、イラクの病院が抱える問題、大統領選を控えた米国への期待など、お話をうかがった。フサム医師は、「セイブ・ザ・イラクチルドレン広島」の支援…

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イラクの生活は日々悪化している(2006年)

日本で研修中の女医2人が窮状訴える 「イラク戦争の後、事態は悪化するばかり。安全に暮らせる社会ではなくなっている」――。市民団体「セイブイラクチルドレン札幌」の招きで日本に研修を訪れている二人のイラク人女医(小児科)が、故国の窮状をこう表現した。イラクでは、水や電気の不備や医療施設の崩壊、医薬品の不足により、5歳以下の子どもの死亡率が1割強に及ぶ。危険と隣り合わせの生活は、子どもはもちろん、大…

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