″歴史を掘る”日韓の若者交流-浅茅野遺骨発掘調査(2010年)

 北海道宗谷郡猿払村「浅茅野飛行場前」。バス停がその記憶を残すこの地は、戦中に旧陸軍浅茅野飛行場が建設された場所だ。広々とした牧草地と化したその先に、工事で犠牲になった朝鮮人労働者が埋葬されている墓地がある。 旧陸軍浅茅野飛行場が建設された土地。 旧天北線の浅茅野駅。廃線に伴い、1989年に廃駅。  2006年、本格的な遺骨発掘がはじまった。遺骨返還問題に取り組む市民団体「強制連行・強制労…

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北海道から韓国へ朝鮮人労働者の遺骨返還の旅(2015年)

9月18日、1930~40年代に北海道で強制労働させられた朝鮮人115体の遺骨が、世界第二次大戦後70年を経て、ついに韓国に返還された。日本国内のメディアはこの出来事をほとんど報道しなかった。ちょうどそのころ日本では、戦後日本が堅持してきた武力行使の制限を緩和する新安保法案の行方に関心が集まっていた。この新安保法は皮肉なことに、遺骨を乗せた船が釜山に到着した朝の数時間前に成立した。 遺…

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強制連行の真実を明らかに(2013年)

アジア太平洋戦争時、日本政府や軍の命令で、多くの朝鮮人が労務や軍務などに動員された。これまでの調査や研究によると、炭鉱や軍需工場、軍事基地建設に動員された労働者は70万人以上、軍人軍属は30万人以上とみられる。 「生存者に話を聞くと、日本語がわからないまま、何の説明も受けずに連れて行かれた、というのが圧倒的です。募集だから本人の意思、といいますが、その内容は騙しです。甘言による動員は違法なので…

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