フランスでもSudoku(数独)が爆発的ブーム(2006年)

 フランスでも数字のパズルSudoku(数独)がブームになっている。英国では2004年にタイムズ紙で掲載されて爆発的に広まったが、フランスの流行はそれより1年遅れてはじまった。昨年7月から1年間でまたたくまに普及し、今ではフランス国民の半分は挑戦したと推定されている。一家にひとつはSudokuがあり、地下鉄やバスでもパズルを手にしている人が必ずいるのだ。秩序正しい数列に魅了される理由は、雑然とし…

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パリの市場事情から日本の市場を考える 2/2(2010年)

札幌の商いの発展と明治生まれの市場 ここで少し、札幌の状況をみてみたい。新しい街といわれる札幌だが、商いのはじまりは、一八六九年(明治二)ごろで、現在の南一条の両脇に町家が誕生し、創成川筋では、魚や野菜を立ち売りする行商人も現れたという。 一八八〇年(明治十三)十一月に、手宮(小樽)―札幌間に鉄道が開通し、新鮮な魚類の運搬が容易になった。その翌年には、南一条西四丁目あたりに魚類を売る市場が現れた…

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パリの市場事情から日本の「市場」を考える 1/2(2010年)

地域に根ざすのは「市場」か「マルシェ」か?「札幌の円山市場が来年三月末で閉鎖を決定」「マルシェ・ジャポン予算要求取り下げ、サッポロ・マルシェは継続の方針」昨年十二月、相次いで二つのニュースが飛び込んできた。 明治時代からの老舗市場「円山市場」が、大型店に客を奪われ、経営者らの高齢化もあり、閉鎖を決めたという。 一方、農林水産省の「マルシェ・ジャポン」は行政刷新会議の事業仕分けで廃止と判定されたが…

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