子どもの権利「相談すらできない」と訴える(2006年)

子ども権利侵害めぐり討論 中学生の意見表明に対する嫌がらせや児童虐待といった「子どもの権利侵害」が絶えない札幌市で、子どもの意見を聞くパネルディスカッションが、12月9日に開催された。6人の中高生らの発言から、「相談すらできない」との声も上がり、孤独な子どもの姿と、「子どもの権利」の理念が大人に浸透していない現実が浮かび上がった。札幌市では「札幌市子どもの権利条例(仮)」の制定を目指しているが…

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子供への「節度ある体罰」に反対広がる英国(2006年)

国会議員の支持で法改正に前進  英国で、家庭内における一切の体罰を禁止する法改正の動きが進んでいる。子どもの人権に対する意識が世界中で高まる中、体罰を容認する英国の伝統も見直しを迫られるようになった。法改正運動に取り組んでいる英国の団体、「子供は叩かれるべきではない!同盟」(CAU)の活動を報告する。CAUは、子供に体罰をしてもいいという英国の「悪しき」伝統文化を改め、教育および子供の保護の基…

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妊婦の貧富の格差是正を目指す英国(2006年)

 健康的な妊娠生活を送った母親と失業中のシングルマザーとでは、生まれた子供の将来に雲泥の差が生じるという。このため英国では、妊婦の貧富格差の是正に取り組んでいる。育児対策はブレア政権の重要な柱のひとつであり、その一環として「2020年までに子供の貧困を撲滅する」公約を掲げている。  英国では、子供の3割が貧困状態にあり、深刻な社会問題になっている。1999年にブレア首相は、同じ産院で誕生した二人…

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