病院の惨状と復興への思いをイラク医師が語る(2008年)

この混迷は米国が退去するまでつづくだろう イラク戦争から5年。イラクに関する報道がめっきり減り、国内で何が起こっているのか、現状はなかなか伝わってこない。この6月、日本で研修した経験を持ち、妹の精密検査のために来日したバスラ産科小児科病院のフサム・サリ医師に会い、イラクの病院が抱える問題、大統領選を控えた米国への期待など、お話をうかがった。フサム医師は、「セイブ・ザ・イラクチルドレン広島」の支援…

続きを読む

自立支援法施行日に札幌で抗議の座り込み(2006年)

障害者自立支援法が本格施行された10月1日、札幌の大通公園で障害者団体らが抗議の座り込みを行った。4月に導入された施設利用料の1割負担に加え、新法の障害程度区分認定によって現状のサービスを利用できなくなる恐れがあり、当事者や支援者が見直しを訴えている。「この法は自立を支援しているとはいえない、黙っていてはなにも変わらない」と、1983年に自立生活をはじめた重度障害者の藤井雅之さんらも座り込みに参…

続きを読む

アイヌ民族 島崎直美さんインタビュー(2008年)

手仕事の決意、若者や他の民族の人々にも伝える ― 島崎 直美さん歌や踊り、刺繍、料理…。アイヌ女性の手による特筆すべき素晴らしい文化は、その昔、家庭内で受け継がれていた。しかし長い期間、アイヌ民族は自分たちの文化を奪われ、継承の中断を余儀なくされてきたのである。「本来は、家庭の中で、祖母から母親へ、母から娘へ、娘から孫へ、と引き継がれることでしょ」と語る島崎直美さんもまた、アイヌ民族でありながら…

続きを読む

パリで見つけた日本女性の本(2001年)

本屋をのぞくのは旅の楽しみのひとつ。気になるのは、日本に関して書かれた本で、パリで目についたのが日本女性をテーマにした2冊。フナックの写真コーナーに置いてあった「L'EMPIRE EROTIQUE」(官能帝国)。表紙からして危なげな感じ。いわゆるセックス産業を取り上げている。幸い(?)フランス語で速読できないので内容は定かではないが、写真が十分物語っている。ポルノ、ロリコン、ビニ本etc。ページ…

続きを読む

集団的自衛権が命を守れない理由(2014年)

戦う前にパワハラで悲鳴の現場「自衛官の反応はゼロですよ」集団的自衛権が閣議決定して1か月半。自衛官の相談機関「米兵・自衛官人権ホットライン」事務局長で軍事評論家の小西誠氏のところには、これといった問い合わせはないという。「大半の自衛官は新聞やテレビの報道に無関心で、政治的教育もされません。危機感を抱くのは、実際に訓練が始まってからでしょう」イラク戦争のときも同様で、派兵が現実味を帯びるまで、家族…

続きを読む

スポンサーリンク