精神障がい者を地域で支えるために(2014年)

精神障がい者を地域で支えるために 質の高い訪問看護システムの構築を 治療とリハビリを提供する訪問看護ステーション うつ病や認知症などの精神疾患で医療機関にかかっている患者数は年々増加し、二〇〇八年の厚生労働省の調査では、三二三万人にのぼる。精神疾患にはいまだ差別偏見があり、受診しないケースも相当数いると考えられ、実際の患者数はもっと多いと推測できる。 二〇一一年には精神疾患が国民に…

続きを読む

英国ガーデンデザイナーのデビッド・スティーブンス氏(1998年)

「やあ、いらっしゃい」 満面の笑みで出迎えてくれたのは、ガーデンデザイナーのデビッド・スティーブンスさん。彼の自宅は、ロンドンから電車で約40分、ミルトン・キーンズからさらに車で15分ほどのところにある。  まわりには20軒ほどの人家しか見当たらない。「ここは、パブもショップもないんです。こういう田舎はね、英語で“ハムレット”というんですよ」 1650年に建てられた家を改装して、5年前からここ…

続きを読む

3つのがんを発症した原発元作業員が労災求め提訴(2017年)

2月28日、札幌の元原発作業員の50代男性が、労災不支給処分取り消しを求めて札幌地裁に提訴した。弁護団によると、福島第1原発事故の収束作業を巡り、労災認定を求める訴訟は全国初。男性は2011年7月~10月に東京電力福島第1原発でがれきを撤去する作業に従事。12年6月から13年5月にかけ、膀胱、胃、結腸に、転移ではなく別々に3つのがんを発症した。13年に福島県の富岡労働基準監督署に労災申請したが、…

続きを読む

海外で活躍する医師で人材確保と地域医療活性化(2014年)

海外で活躍する医療従事者の受け皿となり 人材確保と地域医療活性化を目指す北海道社会事業協会余市病院「地域医療国際支援センター」 地方の病院はどこも、医師や看護師の人材不足が深刻だ。北海道も例外ではない。その北海道で、「海外勤務や海外留学の経験者で医師不足を補う」画期的な試みをはじめた病院がある。北海道社会事業協会余市病院(以下、余市協会病院)だ。地域医療に熱意を持つ医者は限られている。派遣会社…

続きを読む

ブルガリアの秘境「バラの谷」へ(1996年)

 首都ソフィアから黒海へ向け、車で東へ走る。黒い壁のようにそびえるバルカン山脈とブルガリアの中央に連なるスレドナ・ゴラ山脈を左右に配し、広大な平地が続く。ブルガリア独特の赤い屋根の家と、山羊の群れを引き連れた農夫、畑仕事をするエプロン姿の女性たちが、思い出したように現れ、野性的で単調な風景に温かさを添えてくれる。 風とともに運ばれてくるのは、微かなバラの香り。この二つの山脈にはさまれた一帯は、ブ…

続きを読む

スポンサーリンク